いまになってコードを書くことが楽しくなってきた
現在の職場ではWebエンジニアとして働いていますが、5月からは別の職場でテクニカルディレクターとして働きはじめることが決まっています。
Webエンジニアからテクニカルディレクターになることはずっと目標にしていたことなので、この転職はとても楽しみで嬉しいことです。
ただ、最近戸惑っているのはいまになってきてますます...
「コードを書くことが楽しくなってきた」と感じていることです。
ここでいうコードとは、JavaScriptやPHPを指します。
Web業界には優れたプログラマー、エンジニアさんは多くいることもあって、これまでの自分はどこかコードを書くことに自信を持てませんでした。
そのため、職場ではWebエンジニアを名乗りながらも、多くのプライベートの場では ノンプログラマーの立場をつらぬいていました。
そんな自分に変化が生じたきっかけは、昨年からAngularJSを使用して開発をはじめたことでした。
これまでは、とりあえず動くものを書いて必要に応じて適当に関数化する、ぐらいの考えでコードを書いていたのですが、その考えがAngularJSを使い始めてから少しずつ変わっていきました。
不思議なことにAngularJSで書いた経験が日常の業務で書くjQueryプラグインの設計にも影響し、Qiitaなどにあるサンプルコードも少しずつ読めるようになってきました。
これまで人のコードを読んでも分からないことだらけだったのに、少しずつ読み解けるようになり、実際に書く際も少しずつですが自分の思い描いている理想の形がコードで表現できるようになってきて、今がとても楽しいです。
テクニカルディレクターはクライアントとの対話が好きな自分にとって向いている職種だと思います。
その一方でもっとJavascriptやPHPをゴリゴリ書けるようになりたい、という気持ちもあります。
ディレクターとしての立ち振舞いと、
エンジニアとしてのコードを書く時間、
この二つを上手くコントロールするのがこれから重要になってきそうです。