近所のジムのロッカーが新しくなった時に思ったこと
先日ジムに行くと、ロッカーが形・大きさが異なる新しいものに変わっていました。
個人的には「おー、あのボロボロだったのから綺麗になったんだね、よかった」
と思っていたのです。
ジムを使う人には色々な人がいる
ジムを利用する人には高校生、大学生、社会人など様々な方がいます。
その中には、目や耳、その他、身体が不自由な方もいます。
実際に目が不自由な方は、このような方法でロッカーを利用していました。
- 手探りでロッカーを探して歩く
- ロッカーのキーがついていたら、「空き」
- ロッカーのキーの位置、大きさを覚えておいて荷物を入れる
この方法から考えると、「ロッカーが変わる」 ことは「ロッカーが使えなくなる」ことなのかなと思いました。
今までの「使い方」そのままでは使えなくなり、また1からの「再学習」が必要になるのです。
ロッカーに限らず、日常生活で使っているモノは劣化などである程度の周期で新しいものに 変わっていきます。
その時の新しいものを選ぶ際に「自分はすぐ慣れれるけど、他の人はどうかな?」って一回立ち止まって考えてみることができたら、ほんのその一瞬が多くの人の安心に繋がるかもしれません。
考え過ぎかもしれませんがジムでロッカーを使いながら、そんなことを思いました。