「Movable Type」との出会いを振り返る
この記事は、「Movable Type Advent Calendar 2021 - Adventar」の8日目の記事です。
今年で「Movable Type」20周年とのことなので、私とMTの出会いについて振り返ろうかと思います。
初めてMTに触れたのは私がWeb業界に入ったばかりころで、今から約13年前になります。今、13年と書いてそんなに長く使っているのかと感じました。
当初の私は所謂HTMLコーダーとしてWeb業界でのキャリアをスタートしました。その頃に勤めていたSEO会社の先輩からHTML+CSSについて教えてもらうタイミングでMTについても教えてもらったのがきっかけです。
HTML+CSSの方はIE6対応が必須の時期で、MTはちょうど4系がリリースされたばかりの頃だったと思います。
プログラミングをすごく高尚なものと思っていて、自身には程遠いものと思っていた時期なのもあり、「MTタグ」と呼ばれる独自のタグを組み合わせることで色々なものを作れることが楽しくてそのままのめり込んでいきました。
案件を重ねる中で次第により使いやすい管理画面を作りたいと思うようになり、現在のMTAppjQuery(当時のjQuery for MT)と出会い、jQueryの学習をはじめました。今思うとこれが私がJavaScriptに触れるきっかけとなりました。
その後にしばらく管理画面カスタマイズにのめり込む日々が続き、それをネタに転職活動で2社目に移り、今は3社目で働いています。
今ではCMS構築以外にも色々なことをするようになりましたが、今でもMTとJavaScriptは私のスキルのベースにあり、そのどちらもMTがきっかけで身につけることができたものになります。
あの時にMTに出会わなければ、今とはまったく違う人生になっていたと思うので、MTとの出会いに、当時の先輩との出会いに感謝、感謝だなと思います。
今後も人生は続きますが、MTと良い付き合いが出来れば良いなと思います。
Movable Type は20周年を迎えました - ブログ \| CMSプラットフォーム Movable Type ドキュメントサイト