2016年の目標
あけましておめでとうございます。
2016年もどうぞよろしくお願いいたします。
年も空けましたので、恒例の目標設定をボチボチ考えていこうと思います。
まずは、昨年から少しずつ導入を進めていた、Movable Typeの拡張プラグイン「ユニットシステム」が幸いなことに各所で好評をいただいているので、今後の中規模以上の新規案件すべてに導入を進めて、納品物の品質・スピードの底上げをしていきます。
次に、ユニットシステム導入によって生まれた時間でこれまでできなかった案件に挑戦してみたいです。 特定の技術に固執するつもりはありませんが、昨年よりも技術や提案寄りの、面白い・成果に重きを置いた、仕事をしてみたいと考えています。
そのためには提案材料として、目に見えるもの・触れるものを数多く作って行くこと、人前で臆せずに技術や提案の魅力を伝えれる対話力(度胸)を身につけることが必要になりそうです。
柔らかく要約すると「これまでにやったことのない面白いことしたいんじゃー、そのために時間をつくるんじゃー」です。
以下細かい話。
ユニットシステムを育てる(売りこみ、改善し、標準化させる)
- 大量ページを安定した品質で量産し、余裕を持って納める
- 案件ごとのカスタマイズ・要望を随時実装する、必要に応じてコアに統合する
- 案件全体の負荷をフラット化し、後半ものすごく忙しくなるのを防止する
- 案件初期からCMSを導入し、円滑な原稿管理、後戻りの防止する
- リニューアルの際にコンテンツを見直す、向き合う時間を増やす
これまでにやったことのない仕事に挑戦する
- クライアント、エンドユーザと距離の近い仕事
- スペシャルコンテンツ、アプリ、サービス、リアルイベント連動、デジタルサイネージ、IoTなど
- 1人のWeb担当者でも使えるミニマムなデジタルマーケティング機能開発
これまでの仕事を再考する
- 安定した品質とスピード、その先に何が必要か
- なんでWebサイトを作るのか、ただ作るだけで良いのか
- Webサイトの効果測定→改善→テストができているか
- クライントのビジネスモデルの理解した上での適した提案ができているか
- 効果の出るウェブサイトとはどのようなものなのか
- 見た目を綺麗にするだけのリニューアルに意味はあるのか
- リニューアル時のコンテンツのリライティングはどこまでするのがベターか
自信をつける、大人になる
- 人前で話す機会を増やす(ライトニングトークなど)
- 技術面以外で強みをつくる
- 外面・内面で自分の弱いポイントを探し、改善する
- 気持ちに余裕を持つ
- 感情的ではない冷静な判断が行えるようになる
- 会話の中の間を意識的につくる、間を怖がらない
制作初期セットをあたためる
- MTの汎用処理をSetvarTemplate化
- よく出てくるデザインパターンをSCSS Mixin化
- 作業者ごとの開発環境バージョン差異の吸収
- gulp.jsのメンテナンス
- package.json の更新ペースを検討
ドキュメント整備
- コーディングルール
- Movable Type テンプレート構築ルール
tallto の継続ブラッシュアップ
- 身の回りの人に薦め、使ってもらう、反応をヒアリングする
- クリマなど実際の物販を視察する
- バグ取り、細かな改善、機能の追加をする
そのほか
- 「後で読む」を極力やめる(その場で本当に必要か判断する、容易にPocketに入れない)
- 24時就寝、6時半起床を徹底する
- 日常にある少し不便なことを見つけて改善する(Chrome拡張機能、cheerioなど)
- パートナーさんとの関係強化(内部と同じぐらいシームレスに仕事をお願いできるように)
- セミナー等で新しい人と交友関係をつくる
- 最近会えていない人に会いに行く