履歴書・職務経歴書 定期メンテナンスのススメ
履歴書や職務経歴書を日々の生活の中で見直すことってありますか?
よし転職だ!
転職を決意したときになって、慌てて前に書いたものを探したりしていませんか? もしかすると、学生時代に書いたのが最後という方もいるかもしれません。
今回オススメしたいのは、履歴書や職務経歴書の内容を定期的に見直すことです。
これらの書類には、自分のこれまでの歴史、得意分野、売りなどが客観的な視点から書かれています。 前の自分と比較することで、何処が変わったのか、変化が間違った方向に進んでいないのかを知ることができます。
自分のことは自分が一番分かっていない
「自分のことは自分が一番よくわかっている」と多くの人がいいます。
しかし、実際のところは自分のことは自分が一番わからなかったりします。
自分のことが分からなくなるとどうなるのでしょうか。
私の経験談ですが、こんな気持ちの変化がでてきます。
- 自分の立ち位置が分からず、(漠然と)不安になる
- 自分の成長を実感できなくなる(してないような気がする)
- 自分が何を目指しているのか分からなくなる
履歴書・職務経歴書をメンテナンスすると、その過程で客観的に自分を見ることができます。 また、先に書いた内容と比較することで、短期的な自分の成長を実感することができます。
履歴書・職務経歴書は就活の道具ではない
これらの書類は就職活動で馴染みがあるからか、「就活のための資料」という認識が強くなっている印象があります。
しかし、実際は面接に使う資料以上に、自分の立ち位置を客観的に見る大事な資料です。
資料のメンテナンスを通じて、たまには自分を客観的に見てみてはいかがでしょうか。