VPSの広まりとISOイメージの良い関係

最近になり専用サーバ、仮想専用サーバ(VPS)の低価格化が進んでいます。これにより今まで共有サーバしか使えなかった案件でもVPSの導入が進んでいくことが考えられます。

しかし、VPSには多くのメリットがあるものの共有サーバと異なり初期状態では環境設定が何も行われていません。案件の規模によってはサーバ設定のための業者との協業も視野に入りますが、小さい案件ではそのようには行きません。

そこで私が考えたのが、サーバで使用するサービス(CMSや各種インストール型のシステム)に最適化したISOイメージ(CentOS+LAMP)の販売です。

購入する層は、フリーランスや中規模までのWeb制作会社です。

実際のところ全ての環境で最適なパフォーマンス、ある程度のセキュリティを保つISOイメージというのは要件としては非常に難しいと思います。ただ特定の環境(MovableTypeやWordPressなど)に特化したものであれば実現できるのかなと感じました。

本来サーバの設定は、それ専任の技術者によって行われるべきものです。その為、それ以外の方が設定したサーバにはセキュリティ面のリスクが潜んでいる可能性があります。

様々なリスクを回避し、VPSのメリットを活かすためにもこのようなサービスは需要があるのではないでしょうか?