Windows + vagrant環境にはvagrant-winnfsdがおすすめ(一部難あり)

仕事の開発環境がWindowsのため、CMS開発用にvagrantでCentOS環境を構築しています。

VirtualBox標準のshared foldersの読み書きがすごく遅く開発に差し支えるため、どうにかしようと様々な方法を試してみました。その中で速度面、制約の少なさの面でwinnfsdを使ったNFSマウントが一番良さそうでした。

GitHub - winnfsd/vagrant-winnfsd: Manage and adds support for NFS for Vagrant on Windows.

設定のポイントはuidとgidの設定を行うことです。設定しなくても動くのですが、設定をした後の方が安定して動いているような気がします。

動作は非常に快適なため文句ないのですが、ホストマシンのスリープ解除後に著しく不安定になったり、稀にファイルの更新が反映されないことがあります。その場合はvagrantの再起動を行えば治ります。

一部難はありますが、標準のshared foldersに比べると読み書きのスピードが格段に向上するため、同じようにお悩みの方が居ましたら是非一度お試しください。