Chrome拡張機能を作る時の参考サイト(2015年10月)

先日、GoogleCalendarのイベント情報(スケジュール)をテキストにエクスポートする拡張機能を作成しました。

Chrome拡張機能「Google Calendar Events to Text」を公開 | ブログ | riatw.me

その時の参考サイトをメモしておきます。

入門

自分が作りたいと思っている拡張機能がどの種類に属するものなのか、「バックグラウンドページ(イベントページ)」、「コンテンツスクリプト」、「ブラウザアクション」のどれを組み合わせれば実装が出来るのかをまず把握することが大事。

初めてでも理解できるようになる「Google Chrome機能拡張の開発」 | OXY NOTES

BrowserActionからDOM操作をする方法

ブラウザアクションからは閲覧中のタブ情報までは取得できるものの、DOMまではアクセスが出来ないようなので、ブラウザアクション→バックグラウンドページに処理を委譲する、といった作りが必要(の様子)。

try catch and ...release: Chrome拡張機能でDOMを操作する方法

拡張機能でOAuthをする方法

Chrome 29からはchrome.identityが使えるのでOAuthが必要なAPIを使うのがすごく楽になっています。(これまでは外部ライブラリが必要だった)

私が今回作成した拡張機能は「Right-Click-to-Calendar」に近かったので、途中からはGithubのソースコードを参考にさせていただきました。本当に助かりました。

Google Calender API v3をChrome Extensionから使ってイベント登録する。 - return $lock;

Right-Click to CalendarのOAuth2認証系をchrome.identity APIで修正。 - return $lock;

retrorocket/Right-Click-to-Calendar