大名古屋JS #daiNagoyaJS に参加しました
4/17(日)に、大名古屋JSという集まりに参加してきました
内容は事前に特に決めていませんでしたが、とりあえず集まってみよう!ということで集まってみました。
メンバーは、@sugimoto1981 @issm @kiyotchi @riatw @ahomu です。
当日話したこと
実際に集まってみると、事前の打ち合わせが無いのが嘘のように話が弾みNode.jsやバージョン管理の話、CMSの話、JSを書く人の職域の話...など5時間に渡り、色々な話がありました。
参加した感想としては、私自身Javascriptは好きであるものの、周りとのレベル差が激しく、話題ごとに用語を検索しながら追いかけるのが精一杯でした。 Node.jsに関しては、MacPort経由でインストールとテストコードを走らせる所までは時間内に出来ました。
話題は色々ありましたが、唯一まともに乗っかれた話があったので、自分なりの 考えをメモしてみます。
CMSのテンプレートエンジンについて
CMSのテンプレートには、大きく以下の2種類があります。
- テンプレート内にプログラムのコードを含む型
- テンプレート内にプログラムのコードを含まない型
前者が、WordPress、Seezoo等のCMS、後者がMovableType、SOYCMS、a-blog cms等のCMSが該当します。
私は良く、MovableTypeを押していますが、その理由としては、MTがMTML(MTタグ)と呼ばれる独自のタグでテンプレートを作成できるからです。 このテンプレートは一切、PerlやPHPの記述を一切含まない完全分離型です。
何故、テンプレート内にプログラムのコードを含まない型の方が良いのかといえば、それは以下のような理由があります。
- HTML内にプログラム要素が無く、ソースが非常に見やすい
- プログラムに対して苦手意識があっても、利用出来る
- フロントエンド、バックエンドで完全分業が出来る
- 他者の書いた資産を、その中身を理解せずに使用できる(プラグイン等)
これはあくまで、「HTMLコーダー」の目線からの話ですが、過去の案件を振り返ってみても、身の丈以上の事ができているのは、このテンプレートの完全分離の利点を享受しているからだと感じています。
【システムを利用する人のスキル、職能によって、ベストな選択肢は変わる】
今回、JS会で少しの時間お話して思ったのは上記の点です。 コーダー、プログラマー、たった二つの業種でも、理解度重視、パフォーマンス重視など視点が異なり、優先度も異なります。
自分の思うベストが、他の人のベストには必ずしも成り得ない、むしろ成り得る方が少ないので、もっと広く選択肢を知って、より最適な提案が出来るようになりたいと思いました。