Mac(Mountain Lion)環境にMAMPを使わず、なるべく簡単にMovable Type5の環境を作る!
Mac(MountainLion)環境に、Movable Type5のインストール環境を作ろうとして色々ハマったのでメモ。
(とりあえず)動かずのに必要な環境
- Apache
- Perl
- PHP(ダイナミックパブリッシング用)
- MySQL
- ImageMagick(画像編集のライブラリ)
- DBD::mysql(Perlのライブラリ)
- perlMagick(Perlのライブラリ)
- Postfix
基本的な方向性
- あるものはなるべく、そのまま使う
- MAMPより自由度を高めにざっくり設定
Apache + Perl + PHP
はじめからインストールされているものを使用します。
バージョンはOSのバージョンによって異なります。
http://tukaikta.blog135.fc2.com/blog-entry-220.html
DBD::mysqlを導入する際
今回は、homebrewからcpanmを導入し、それ経由でDBD::mysqlをインストールしました。
そこで発生したエラーが、「libmysqlclientが見当たらない」というものでした。
解決策
エラー文で参照している箇所にlibmysqlclientが無かったので、以下のような感じで、 実際にmysqlがインストールされている場所へシンボリックリンクを貼りました。
ln -s /usr/local/mysql/lib/libmysqlclient.18.dylib /usr/lib/libmysqlclient.18.dylib
ImageMagick+Image::Magick(perlMagick)を導入する際
今回は、ImageMagick(ライブラリ本体)はhomebrewから、Image::Magick(Perlのライブラリ)は cpanmから導入しました。
今回起きたトラブルは以下の二点でした。
ライブラリ本体とPerlライブラリのバージョンの差異によるエラー
揃えやすい方のバージョンを下げるなりして、あわせるのが良いようです。 今回は最新版のImageMagickに不具合があったことから、homebrewで1つ過去のバージョンをインストールしました。
http://qiita.com/items/f8f647e757842f08b9ec
Perlライブラリインストール時に、ライブラリ本体が見つからない
Perlライブラリをインストールする際に、ライブラリ本体が見つからない現象が起きました。 Makefileの修正で対応しました。
http://blog.mitsuto.com/archives/99036
バージョンの兼ね合いなどを考えると、yumやaptなどの総合パッケージ管理ソフトで両方共インストールするほうが、 安全そうな気がします。