SOY CMS 2 ファーストステップ

現在、このサイトのリニューアルも兼ねて、SOYCMS2を試用しています。自分のメモ書きも兼ねて、ちょっとSOYCMS2について書いてみます。

インストールは簡単!

今回インストールを行ったサーバはSSHが使えた為、インストールの所要時間は ftpでアップロード、SSHでunzip、インストール合わせて、5分程度でした。

用語がちょっとだけ複雑

MovableTypeに慣れている筆者ですが、独特な用語の理解に少し苦しみました。 一部MTを例に出しながら、用語を整理していきたいと思います。

  • ブロック
    SOYCMS2のCMS機能の基本となるもの。記事単体や、記事のリストのこと
    block:id="" というフォーマットで記載する。(MTEntries的なもの)

  • ブロック内で使える、cms:id
    上記ブロックの中で使用する、タイトル、本文といった値を出力するタグ
    (MTEntryTitle、MTEntryBodyのようなファンクションタグ的なもの)
    記入例)タイトルを表示する場合

<!-- cms:id="title" --><!-- /cms:id="title" -->
  • ​​ディレクトリ
    ​カテゴリに近いもの、一覧と詳細のレイアウトがこれに依存する(URLコンテキスト)

  • ​テンプレート
    表示の際に使われるHTMLのテンプレート、block:idやcms:idでCMSの機能を実装する

  • ライブラリ
    ページで共通使用するパーツの最小単位。バナーとか、グローバルナビとか

  • ナビゲーション
    ウィジェットセットに近いもの、ライブラリとブロックを複数入れる事ができ、並び替えも可能

最初の一歩は標準テンプレートから

今回のSOYCMS2はインストールをするだけで、立派な見た目のテンプレートが標準で入ります。その為、CMSが分らない場合でも見た目を整えれば綺麗なサイトを作ることは可能です。 いきなり全てをやろうとせず、まずはテンプレートでサイトを立ち上げて、見た目の調整、記事の投稿を試してみて慣れてきた所で、トップページのテンプレートをじっくり読んでみることをお薦めします。

現在はSOYCMS2の公式、非公式に限らずマニュアルが無い環境ですが、標準のテンプレートを読み進めていくことで徐々に理解が深まっていきます。もし考えても、考えても分らない場合は、SOYCMS2の公式Twitter(@SOY2_dev)、または私のTwitter(@riatw) までお気軽にお問い合わせください。

インストールを行いながら書いた記事なので内容は薄いですが、これからSOYCMS2でサイト作成をする方の参考になれば幸いです。